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声の震えを克服する方法|緊張に強くなる呼吸法・発声法の完全ガイド

2025 10/03
コラム よくある悩み解決・Q&A 伝える技術 心理学・科学的アプローチ 発声・プレゼンテーション
2025年10月3日
マイクを持って話そうとするオフィスカジュアルの女性が、緊張で声が震えそうになり胸元を押さえて不安げな表情を浮かべているシーン

人前で話すときに、思わず声が震えてしまった経験はありませんか。
大事な会議の発表や取引先への説明、さらには冠婚葬祭での挨拶など、緊張する場面では誰にでも起こりうることです。

「日常会話では平気なのに、仕事の場面だと声の震えを抑えられない」
「自分の声が不安定だと、相手から頼りなく見られるのではないかと不安になる」

といった悩みを抱える方は少なくありません。

実際、声が震えると伝えたい内容が相手に正しく届かず、自信を失ってしまうきっかけにもなります。結果として、「人前で話すのは苦手」「できれば避けたい」という気持ちが強くなり、チャンスを逃してしまうことさえあるのです。

しかし安心してください。声の震えは、性格や才能とは関係ありません。正しい呼吸法と発声法を身につけることで、誰でも安定した声を出せるようになります。特別なトレーニング器具や環境も必要なく、日常生活の中で少しずつ取り入れるだけで改善していけるのです。

本記事では、声の震えが起こる理由を解説しながら、実践的に取り組める呼吸法や発声法を紹介します。さらに、緊張の場面ですぐに役立つ即効テクニックや、声の安定を支えるメンタル面での整え方も解説。

「いつも声が震えてしまって恥ずかしい」
「大切な場面で堂々と話せる自分になりたい」

そう思っている方に、きっと役立つヒントが見つかるはずです。読み終える頃には、「声が震えるのはもう怖くない」と思えるようになり、次のプレゼンやスピーチに前向きな気持ちで臨めるでしょう。

目次

なぜ緊張すると声が震えてしまうのか

講演会でマイクを前に緊張し、声が震えそうになり額に汗を浮かべる男性。聴衆が心配そうに見守っている

人前で話すとき、「なぜこんなに声が震えるのだろう」と戸惑った経験はありませんか。実はこれは特別なことではなく、人間の体に備わった自然な反応です。

私たちの体は緊張すると、自律神経のうち「交感神経」が優位になります。これは本来、危険から身を守るための仕組みで、心拍数や呼吸が速くなり、筋肉もこわばるようにできています。

この状態になると、声帯の周りの筋肉も固くなり、呼吸が浅くなるため、声帯が本来のように振動できず「震える声」が出やすくなるのです。

例えば――

  • 会議で自分の発言が始まる直前
  • 大勢の前でマイクを握った瞬間
  • 冠婚葬祭のスピーチで大勢の視線が集まったとき

こうしたシーンで「胸がドキドキして、呼吸がうまくできない」「声がかすれる」と感じたら、それはまさに交感神経の働きによる自然な反応です。

つまり、声の震えは「自分に度胸がないから」でも「話し下手だから」でもなく、体が本能的に反応しているだけなのです。裏を返せば、呼吸や体の使い方を意識的に整えることで、この反応をコントロールすることができます。

次の章では、その具体的な仕組みと改善の第一歩となる「呼吸と体の関係」を解説していきます。

声の震えを抑えるために知っておきたい呼吸と体の仕組み

ヨガのように床に胡坐で座り、両手をお腹に添えて目を閉じ、呼吸を整えて声の震えを防ぐ準備をする女性

声を安定させるためには、体の仕組みを正しく理解しておくことが欠かせません。特に「呼吸」と「声帯の働き」は切っても切れない関係にあります。

声は、息の流れが声帯を振動させることで生まれます。つまり、呼吸が浅いと空気の流れが不安定になり、声も震えやすくなります。逆に、深くゆったりとした呼吸ができれば、声帯は安定して振動し、落ち着いた声を保てるのです。

実際に、緊張した場面で「胸が詰まるような感覚」や「息が浅くなる感覚」を覚えたことはありませんか?これは、体が無意識に胸式呼吸になり、お腹を使った深い呼吸(腹式呼吸)ができなくなっているサインです。胸式呼吸は息の量が少ないため、声を支える力が弱まり、結果として声の震えが目立ってしまうのです。

一方、腹式呼吸を身につければ、横隔膜やお腹の筋肉がしっかり働き、声の土台が安定します。その結果、緊張していても声が大きくクリアに響き、震えにくくなるのです。

このように、声の震えは「心」だけでなく「体の使い方」にも大きく影響されます。体の仕組みを理解し、普段から深い呼吸を習慣にすることで、緊張しても声が安定しやすくなります。

次の章では、こうした仕組みを実際に活かすために役立つ具体的な呼吸法・発声法をご紹介します。

基本から実践!声の震えを防ぐ呼吸法・発声法4選

背筋を伸ばし胸を開きながら、緊張による声の震えを抑える呼吸法を実践しているビジネスパーソンの姿

声の震えを抑えるには、呼吸や発声を整えることが最も効果的です。ここでは、初心者でもすぐに実践できる4つの方法をご紹介します。どれも特別な器具や場所は不要で、今日から取り入れられるものばかりです。

呼吸法・発声法1: 腹式呼吸で声を支える

声の安定に欠かせないのが腹式呼吸です。胸だけで呼吸する「胸式呼吸」では息が浅く、声が弱々しくなりがちです。腹式呼吸ではお腹を膨らませながら息を吸い、凹ませながら吐くのがポイント。横隔膜をしっかり動かすことで声が深く安定します。

椅子に腰掛けて片手をお腹、もう片方を胸にあて、息を吸ったときにお腹が膨らんでいるか確認しましょう。就寝前にベッドで仰向けになりながら練習するのも効果的です。

呼吸法・発声法2: ゆっくり話して呼吸を安定させる

緊張すると、つい早口になって呼吸が浅くなり、声帯に余計な力が入って震えやすくなります。普段より「ワンテンポ遅く」話すだけで、呼吸が深まり体も自然にリラックスします。

例えば、会議で「結論から申し上げます」と言うときに、「結論から――申し上げます」と意識的に間を取ってみましょう。相手も聞き取りやすく、落ち着いた印象を与えられます。

呼吸法・発声法3: 姿勢を整えて胸を開く

猫背や前傾姿勢ではお腹に力が入らず声が不安定になります。背筋を伸ばし、胸を開くことで呼吸が深まり、声に安定感が生まれます。肩や首のストレッチを取り入れると筋肉がほぐれて呼吸もスムーズになります。

<具体例>会議室に入る前に、肩を「すくめて→ストンと落とす」動きを3回繰り返してみてください。胸が自然に開き、呼吸が整います。

呼吸法・発声法4: 「間」とジェスチャーで自然にリズムをつくる

話が単調になると、呼吸が乱れ声も震えやすくなります。そこで「間」を意識して呼吸を整え、普段からジェスチャーを交えて話す習慣を身につけておくことが大切です。

例えば、鏡の前で「今日は風が強いです」と言いながら手を横に払うように動かしたり、「空が晴れています」と言って上を指差す動作をしてみましょう。声と動きをリンクさせることで、自然に呼吸が区切られ、リズムが生まれます。

こうした練習を習慣化すれば、緊張する場面でも「声と体の動きがシンクロする」状態を保てるため、息が整いやすく安定した声で話せるようになります。

緊張で声が震えたときにすぐできる対処法

会議中、声が震えそうな緊張を抱えつつも姿勢を正し呼吸で立て直そうとしている男性

呼吸法や発声法を練習しても、本番で緊張して声が震えることはあります。大切なのは「震えてしまったら終わり」ではなく「そこから立て直せる」と知っておくことです。ここでは、会議やスピーチの場面で即効性のある方法をご紹介します。

対処法1: 呼吸を整えて姿勢を正す

声が震え始めたら、まず深く息を吐き、胸を開いて姿勢を整えましょう。猫背のままでは喉が圧迫され、震えが悪化します。胸を開き、肩の力を抜くだけでも呼吸が安定し、声を立て直せます。

発表中に声が不安定になったら、数秒沈黙して構いません。むしろ聞き手にとっては「落ち着いた間」として好印象になる場合もあります。

対処法2: 「伝える相手」に意識を向ける

緊張すると「失敗したらどうしよう」と自分に意識が向きがちです。そんなときは「目の前の人にどう伝えるか」に意識を切り替えましょう。伝えることに集中すれば自然と声も安定します。

例えばプレゼンで声が震えたとき、「このデータを相手に理解してもらうことがゴール」と考え直すと、ジェスチャーや視線が自然に加わり、堂々と見えるようになります。

対処法3: 口角を上げて笑顔をつくる

緊張すると口元が固まりがちです。口角を少し上げて笑顔をつくるだけで脳がリラックスし、声の震えが和らぎます。

<具体例>プレゼンの場面で、スライドを指しながら笑顔を意識すると、聞き手からも「自信がある人」と映りやすく、一石二鳥です。

対処法4: 一文ごとに短く区切って話す

声が震えているときに長い文を話し続けると、呼吸が乱れやすくなります。そこで、一文ごとに区切りながら話すと息が整い、声も安定します。

例えば、「私は/このプロジェクトを通して/大切なことを学びました」と区切って話すだけで、呼吸が自然に深まり落ち着きが出ます。

対処法5: ジェスチャーや目線で緊張をリカバリする

本番中に体を固めてしまうと、緊張が高まり声も震えやすくなります。そんなときは、スライドを指さす、資料を軽く示す、聴衆と目を合わせるといった即席の動きを取り入れると効果的です。

これにより意識が分散され、声の震えも目立ちにくくなります。聞き手からも「堂々としている」と映るため、見た目の印象も良くなります。

声の震えを克服するためのメンタルコントロール法

自宅で鏡の前に立ち、会議の発表を想定して声の震えを克服するために微笑みながらリハーサルしている男性

呼吸法や発声法で体を整えても、緊張で心が支配されると声はどうしても震えやすくなります。
そのため、体のトレーニングに加えて「心の扱い方」を知っておくことが欠かせません。ここでは、実際の現場で効果が高いメンタルコントロールの方法を3つ紹介します。

コントロール法1: 本番前にリハーサルを重ねる

直前に「どうしよう」と焦るのを防ぐには、本番を想定したリハーサルを繰り返すことが効果的です。単に原稿を読むだけでなく、声に出して模擬発表をしたり、会場を下見して立つ位置を確認したりすると、脳が「これはすでに経験したこと」と認識し、緊張が和らぎます。

例えば、自宅で本番と同じ声量で通し練習をする、同僚に聞いてもらう、会場をイメージしながら椅子の配置まで想像して話してみるなど。ある受講生は「椅子の数や壇上の高さまで再現して練習したら、本番は“初めて”ではなくなり、声が震えにくくなった」と話していました。

こうしたリハーサルを積み重ねることで、「準備不足で不安になる」状態から「ここまでやったから大丈夫」と思える心の土台がつくられ、声も安定して出やすくなります。

コントロール法2: 緊張を否定せず受け入れる

「震えてはいけない」と思うほど体は固まります。むしろ「今、緊張しているな」と受け入れる方が声は安定します。

「ちょっと声が震えているけど、聞き手はそこまで気にしていないな」
「この程度の震えなら十分伝わっている」

と自分を客観視することで、不安は次第に和らいでいきます。緊張をゼロにするのではなく、「緊張と共に話す」という視点を持つことが、声の安定につながります。

コントロール法3: 最初の一声を大きく出して気持ちを切り替える

意外かもしれませんが、声の大きさと緊張は反比例の関係にあります。
声が小さいと、ますます自分の震えを意識して緊張が増します。しかし、大きな声を出すと呼吸が深まり、自然と体がリラックスしていきます。

実際、ボイストレーニングでは「大きな声で挨拶する」だけで、震えていた声が安定するケースが多くあります。
「おはようございます!」と腹式呼吸を使って発声すると、それだけで体が開き、気持ちが前向きに切り替わるのです。

ある講師は「声が小さいと緊張が強まり、声が大きいと緊張が弱まる。だからこそ最初の一声で自分を切り替えることが大事」と指導しています。

このように、メンタルをコントロールする方法を知っておくだけで、声の震えに対する不安はぐっと小さくなります。
「体を整える」と「心を整える」を両輪で行えば、声の安定感は大きく変わります。

まとめ:呼吸・発声・メンタルを整えれば声の震えは克服できる

青空の下、前向きな表情で声を響かせる若い女性が、緊張による声の震えを克服し自信を持って話しているシーン

本記事では、声の震えが起こる仕組みから、日常で取り入れやすい呼吸法・発声法、さらに本番で力を発揮するためのメンタルコントロール法まで紹介してきました。

声の震えは生まれつきの性格や才能とは関係ありません。
正しい呼吸と発声を身につけ、心の整え方を知るだけで、誰でも安定した声を出せるようになります。

今日からできる工夫としては:

  • 緊張しやすい人ほど「深くゆっくり息を吸って吐く」腹式呼吸を習慣化する
  • プレゼンやスピーチでは「最初の一声を大きく」出して気持ちを切り替える
  • 日常会話から「一文を短く区切る習慣」をつけておくと、本番でも呼吸が整いやすい

といったシンプルなことから始めてみてください。

小さな一歩の積み重ねが、大きな自信につながります。
「また声が震えたらどうしよう…」と不安に思うのではなく、「今日はここを意識してみよう」と少しずつ改善を意識すれば、必ず変化を実感できます。

次に人前で話すときには、「声が震えるのはもう怖くない」と胸を張って臨める自分に近づいているはずです。

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声の震えを克服し、「堂々と伝える自分」への第一歩を一緒に踏み出しましょう。

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